アメリカ留学 コミカレ
コミカレか4年生大学か迷われている方沢山いると思います。
私は結論から言うと、
ワシントン州のコミカレに2年間通いました。コミカレはコミュニティカレッジの略で2年生大学。Associate/ 準学士が取得出来ます。
4年生大学ではなくてコミカレを選んだ理由は英語力と資金の不足。これらの理由でコミカレを選ぶ、また勧められるケースが多いと思います。私もその1人。
- 英語力はTOEFL ibt が高校2年あたりで確か42くらい。その後もう一回うけて56くらい。
- 資金力は1年で約300万円以上✖️4年は厳しい...
ということで割と迷うこともなくコミカレを選びました。
ざっくりと、
コミカレの良かったところ
- やっぱり比較的安い
- 単位取得が比較的簡単
- 英語力がそこまでなくても大丈夫
- 小規模で安心感がある
もちろん都市部か田舎かで大きく変わりますが、授業料が私の選んだ学校の比較で言うと4大の価格がコミカレの約1.5倍。滞在費が約2倍。条件も違うので単純に比較するのが難しいですが“比較的費用を抑えられる”というのは本当。
また4大と比べると授業の内容、求められるレベルが易しいと思います。その為英語自信がなくてもついていける可能性が高い。高いGPAを獲得出来る可能性大です。
これも学校によりけりですが、コミカレは小規模クラスを打ち出している学校が多いと思います。私のコミカレも多くて生徒が50人程、大体は20人くらいの授業が多かったです。またインターナショナルオフィスも語学学校を併設している場合が大半で1年目の留学生に手厚い印象です。
反対に、
コミカレの良くなかったところ
- 授業の質は同じではない
- 思い描いている大学の校風ではない
- だらしない生徒が比較的多い
- 期待するより費用は抑えられない
- 奨学金は期待出来ない
- 編入したい場合もう一度入学審査と手続き
- 編入する場合、直接4大入学より非効率
まず、4大に編入して最初に思ったことは授業の質と好成績に求められることが全然違うことです。よりハイレベルなディスカッションとプレゼンテーションが重要視されて読む教材の量も私の体感では3倍増。コミカレではオンラインで行われていた小テストの類はなくて、期末テストの比重が3割越えなど。ついていくのが大変だと初めて感じました。それだけ内容が違うということです。
最近はコミカレが留学生を獲得したい事情で
4年生大学と変わらないですよ〜ってアピールしてますが、実際は4大に入る余裕がない生徒、とりあえずコミカレでもいっとこうかという生徒、職業訓練目的の30〜50代の生徒などが多い、まさに多様性の教育機関です。
思い描く青春のキャンパスライフとはギャップがあるかもしれません。
そのため、学習意欲の薄い若い生徒たちも多いのでモチベーションを高く保つ意識が必要かもしれません。
先程比較的費用が抑えられると言いましたが、私が選んだ4大がべらぼうに高価格なわけではないのもあって、あくまでも“比較的”といったところです。費用についてはまた詳しく...
贈与型奨学金は多くが卒業生や関係コミュニティからの寄付なのでコミカレではあまり期待できません。が、全くないというわけではなく私もありがたいことに$2000を他数名の留学生達と頂くことができました。
個人的には編入問題がありまして、もう一度入学申請、手続きがあるのはしょうがないでしょう。大変なのは編入後で、違う州の学校に編入したのでシステムもだいぶ違ってせっかくコミカレで取った単位が何個か新しい学校の学位取得基準に合わないで、無駄になってしまいました。
最初から編入を目指す場合は、次の学校の学位取得基準を視野に入れて、コミカレの学位/ 単位を選んでいってください。
もったいなくて悔しい思いをしました。
さて、今回は私が感じたコミカレの良かったところとそうでなかったところをざっくりと書いてみました!
もちろん個人差や地域、学校によって本当に様々なので保証はまったく出来ません。
例えば有名なカリフォルニア大学群に編入したい場合は、州内のコミカレからの編入が多く、高いGPAと良い履歴書の為に一生懸命な学生が大半と言う話も聞きます。
それぞれの細かいところはまた...
アメリカ留学 入学まで
まず始めに、私がどうやって正規留学までたどり着いたかと言うと...
私は小学生の頃から海外に行きたいという気持ちがあったので高校は国際科のあるところを選びました。その時は漠然と東京の私立四大に進学してどこかへ交換留学するもんだと思っていました。
でも国際科のある学校だったので外国にそのまま進学するなんて言い出す子達がぼちぼち居たんですね、その当時はそんなこと出来るなんてことも知らなかったです。
夢のまた夢、違う世界の話だと思っていました。
でもなんだかその子たちは自信満々に海外進学について話していて、
なんだか実は現実的な話なんじゃないか、私にもチャンスがあるのかもしれない、
そう思うようになって来ました。
高校2年生の夏は海外進学についてひたすら調べました。
ほうほう、こんなにお金がかかるのか、
英語はこれくらいできなきゃいけないのか、
夢のような海外進学の話はだんだん現実味が帯びてきました。
そしてついに母親と一緒に留学斡旋エージェント巡りを開始。
7社くらい説明会や面談に足を運びました。
エージェントにも色々あって、無料で斡旋してくれるところから
高額の手数料を取るところ、
留学前に英語力向上のためにレッスンを受けさせるところ、
ほとんど全部訪れて私は海外留学推進協会さんにお世話になりました。
正直決め手は完全に無料だから。
無料と言っても大学やビザの申請料、多少の手数料はかかります。
他の高額な業者と違って海外留学推進協会には前後のサポートは最低限です。
英語のレッスンや他の留学希望者との交流会はありません。
でも今思うとそれがよかったと思います。
地元で英会話のスクールのは結局通っていたし、交流会はないならそれでなんの問題もない。
入学するまでの手続きをしてくれる、ビザ申請を手伝ってくれる、留学の情報を教えてくれる、これで無料は良心的すぎます。
無料手続きは提携校のみですがかなり数があるし、頻繁に新しい提携校のお知らせが入ります。印象がいいです。
特にまだ高校生で帰国子女でもないわけなので、英語は全然出来なくて
その状態でアメリカの大学に入学申請するなんて不安すぎました。
斡旋業者は本当に沢山あるので出来るだけ全部訪れて納得がいってから申し込んでください。やはりあちらも商売なので時には不安なことと言って、語学学校から進めてきたり教材を進めてきたり、色々あります。
その点海外留学協会さんは正直です。おだててくることも不安にさせてくることもないです。
海外留学推進協会のPRみたいになってしまいましたが、
私は納得がいく形でサポートしてもらったので幸せです。
個人で入学手続きが出来るくらいの英語力と自信があれば最高なのですが、
そうでない人はじっくり時間をかけて会社を選んでみてください..
アメリカ留学 方法
アメリカに留学したことがある人はかなり
多いと思います。
私の高校卒業時には同じ学年から約10人ほど
アメリカに正規留学する子がいたし、
大都市であればあるほどどの学校にも日本人はいます。
日本の大学からの交換留学も合わせると一年で約18000人がアメリカで学んでいるそうです。
そんなアメリカ留学も様々あって、これらが主なパターンかなと思います。
- 正規留学
- 交換留学
- 短期留学
- 語学留学
そんな中で、私は日本の高校卒業後アメリカの大学に正規入学しました。
大まかな流れは、
- コミュニティカレッジ入学
- 丸2年で卒業
- 4年制大学に編入
- 丸2年で卒業予定
4年制大学では南アフリカへの交換留学も挟んでいますがそれはまた詳しく...
ということで、私は主に正規留学の方法と実態について出来るだけ細かく書いていこうと思います。なぜなら私が留学前不安で不安で仕方なくてひたすら検索しまくっていたから....
続く
はじめます
初めてのブログ挑戦です。
22歳女性関東出身で趣味は旅行です。
経験した様々な事を私の中だけに留めておくのはもったいないと、
ようやくブログで発信しようと決めました。
留学、旅行についてなど書いて行きたいと思います。
よろしくお願いします。